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デザイナーママおすすめ絵本|11ぴきのねこシリーズ|ねこたちの冒険物語

子どもにたくさんの絵本をみせてあげたいけど、絵本っていっぱいあって、どの絵本を選べばいいのか迷うなぁ〜

そんなあなたの、絵本選びの参考にしてください。

今回のご紹介するのは「11ぴきのねこ」シリーズです。

くう
くう
気になる子どもの反応と感想もお伝えします。

絵本をおすすめするのはこんな人
絵本の世界に憧れて絵本の出版社でアルバイト経験ありのフリーランスのグラフックデザイナー。女の子2人のママ。

デザイナーママおすすめ絵本 〜11ぴきのねこシリーズ〜

〜11ぴきのねこシリーズ〜 どんなお話?何歳から?

とらねこ大将を筆頭に11ぴきのねこたちが、繰り広げる愉快な冒険のお話です。

私も主人も子供の時、読んでいて大好きな絵本です。

シリーズ初作品の「11ぴきのねこ」は1967年発行のベストセラー。現在「11ぴきのねこシリーズ」は全6巻になります。

どれも愉快痛快なねこたちの冒険のお話ですよ。

我が家の子達は、だいたい3歳半あたりから食いつきが良くなってきました。

寝る前の読み聞かせには、お話が短すぎず、長すぎずほどよい長さです。

もうすぐ6歳の姉は今でも「11ぴきのねこ読んで〜」と持ってきます。

現在4歳の妹は赤ちゃんの時から「とらねこ大将」のぬいぐるみが大好き!今では絵本も大好きです。お話が好きなのか?絵が好きなのか?馬場のぼる先生の作品はすべて好きです。

11ぴきのねこの作家「馬場のぼる先生」ってどんな人?

馬場のぼる先生は漫画家でもあるんです。だから何だか笑えるあの作風。納得です。あの鉄腕アトムの手塚 治虫先生とお友達だったそうです。

絵本のデビュー作は「きつね森の山男」「11ぴきのねこマラソン大会」でボローニャ国際児童図書展エルバ賞受賞。その他作品でも受賞多数。代表作は「11ぴきのねこシリーズ」その他、「ぶたたぬききつねねこ」「五助じいさんのキツネ」「アリババと40人の盗賊」など多数。2001年(73歳没)

〜11ぴきのねこシリーズ〜 愉快なねこたちがおもしろい!

11ぴきのねこたちは「自分たちだけがトクしたい!」「美味しいごちそうになんとかありつけないか?」「自分たちだけ楽しいことやりたい!」とちょっとズルいことを考えたりしています。

どのねこも、どこか人間みたいです。

セリフにも「いいねこ〜」ではなく「おー。いいひと〜」なんですよ。なんだかグッと身近に感じますね。

11ぴきのねこシリーズの初作品「11ぴきのねこ」のあらすじをご紹介します。

11ぴきのねこ あらすじ

いつも腹ペコな11匹のネコたちは、ある日じいさんネコに、山の向こうの湖に大きな魚がいることを教えてもらいました。

食い意地のはったネコたちはすぐに魚を捕まえるため、旅に出ます。

湖には本当に大きな魚がいましたが、捕まえようにもまるで歯が立ちませんでした。

ですが、ある晩のこと大きな魚がウトウト寝ているすきに
ネコたちは魚の周りをグルグルと回り子守唄を歌いました。
グッスリ眠った魚を捕まえる作戦です。

見事作戦を成功したネコたちは、捕まえた魚をみんなに自慢しようと考えます。
11匹は「みんなに見せるまで絶対食べない!」と約束したのに、その夜。。。

朝が空けて、残っていたのは大きな魚の骨と大きなお腹のネコたちでした。

ねこたちのちょっとズルいけど、クスッと笑える内容だとわかっていただけたでしょうか?

「ちょっとお行儀悪い」「ちょっとしたルールを守らない」「少し意地悪なことをする」「かわいい憎まれ口をたたく」

子供たちと「このイスの座り方〇〇ちゃんがよくやってるね」や「ねこさんたちダメね〜」「ねこさんたちいいことしたね」と読み聞かせを聞ながら、子供たち同士でいろいろ話しています。

〜11ぴきのねこシリーズ〜 オチがしっかり。大人もニヤリ

11ぴきのねこシリーズのお話にはすべてオチがあります。

さすが作者が漫画家の先生だけあってオモシロイ♪

ねこたちやその他の登場するキャラクターすべてコミカルな可愛さたっぷりで大人も楽しめる絵本です。11ぴきのねこを知れば知るほどキャラクターに愛着は湧きます。

〜11ぴきのねこシリーズ〜 キャラグターグッズも豊富

11ぴきのねこちゃんたちはかわいいので、グッズも欲しくなる!

大丈夫です!人気のある絵本なのでキャラクターグッズも豊富ですよ。

キャラクターグッズは、絵本ためしよみサイト 「絵本ナビ」にたくさんありますよ。

馬場のぼる先生 その他の作品もおすすめです!

11ぴきのねこの作者「馬場のぼる先生」の作品は楽しいものばかり。

言葉の使い方が独特なんです。「おー」「うほー」などは、どの作品にもよく使われています。

くう
くう
なんだか癒される〜

そんな独特の言葉選びの「ことばあそび絵本」もおすすめです。

おなじみ桃太郎も馬場先生のはちょっと違う!ナマケモノの桃太郎がしぶしぶ鬼退治。

11ぴきのねこシリーズ まとめ

  1. ねこたちの愉快な冒険のお話
  2. 大人もニヤリ楽しめる面白い絵本
  3. 3歳半から楽しめる
  4. 作家の馬場先生は元マンガ家
  5. ロングセラーの人気作品なのでグッズも豊富
  6. 馬場先生の他の絵本もおすすめ

いかがでしたか?今回は「11ぴきのねこシリーズ」をご紹介しました。

男の子・女の子どちらも気に入ってもらえるお話になっています。

絵本ナビならためし読みができる作品もありますので一度読んでみてくださいね。

 

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くー
あしたの暮らしを運営している「くー 」です。 ●モノを減らして理想のインテリアでシンプルライフ ●築50年中古マンションをリノベ。家族4人暮らし ●フリーランスのグラフィックデザイナー